こんにちは、めいです。
年に1回程度、沖縄の離島である竹富島でぐうたらな日々を過ごしています。
コロナ禍で2年ほど我慢していましたが、2021年の年末に、竹富島で4連泊してきました。
その時点での情報をもとに、のんびりしたい方に向けた、竹富島ぐうたら旅行をオススメします。
筆者がオススメするのは、2泊3日民宿プランです。
※羽田から石垣島へは、ANAの直行便で行き来することを前提に作成しています。
往路:NH091便 羽田11:35 ⇨ 石垣15:00、復路:NH092便 石垣15:50 ⇨ 羽田18:20の便です。
【1日目】
1日目の移動プラン
出発時間 | 出発地 | 目的地 | 所有時間 | 移動手段 | 運賃 | |
① | 15:20 | 石垣空港 | 石垣港ターミナル | 約30分 | カリー観光の直行バス | 片道
大人500円 |
② | 16:00 | 石垣港ターミナル | 竹富島の港 | 約10分 | 八重山観光フェリー社 or
安栄観光社の船 |
片道
大人700円 |
③ | 16:15 | 竹富島の港 | 竹富島の集落 | 約3分 | 民宿の車 | 片道
大人無料 |
①石垣空港から石垣港ターミナルまでは、「カリー観光」の直通バスが便利です。
9時から18時まで、毎時20分か50分に石垣港ターミナル行きが運行しています。
各駅停車のバスもあります。
②石垣港ターミナルから竹富島までは、「八重山観光フェリー」でも「安栄観光」でも同一運賃で、出発時間はほぼ同一です。
2020年9月頃までは両社で共通乗船券を発行していました。
どちらのチケットでも両社の船に乗船できて便利でした。
2021年末時点では廃止となっています。どちらの船かを見極めて乗船しましょう。
③竹富島の港から集落までは、民宿の車が迎えに来てくれます。
乗船前に民宿に電話連絡を入れておく必要があります。
徒歩でも、15分ほどで集落に着きます。
1日目の滞在プラン
開始時間 | 場所 | 内容 | 想定時間 | 移動手段 | 費用 | |
④ | 16:20 | 民宿 | 旅装を解く | 約90分間 |
ー |
一泊夕食付き
5,500円程度 |
⑤ | 18:00 | 民宿の食堂 | 夕食とゆんたく | 約90分間 |
ー |
缶ビール1本
250円程度 |
⑥ | 19:30 | 竹富島の集落
|
酔い覚ましの散歩 | 約30分間 | 徒歩 | 無料 |
⑦ | 20:00 | 民芸喫茶マキ | 沖縄民謡を聴いたり、ゆんたくしたり | 約120分間 | 徒歩 | 生ビール1杯
600円程度 |
⑧ | 22:00 | 民宿 | シャワーと就寝
|
ー |
ー |
ー |
④民宿の到着時にトイレやシャワールームの場所、朝夕食の時間などの説明を受けます。
料金は前払いです。
民宿の多くでは、朝食は豪華です。二日酔いに備え、朝食抜きのプランを推奨します。
⑤夕食は食堂で、同宿の人と共に食べることになリます。
民宿の自販機では、ビールやサワーなどが販売されています。
「ゆんたく」とは、沖縄の方言で「おしゃべり」という意味です。
宿泊客同士や現地の人とのコミュニケーションを指します。
これが離島旅の楽しみ方の一つです。
類は友を呼ぶ、と言うように、なぜか波長の合う方と同宿になりがちです。
※下記は「新田荘」における夕食の一例です。
⑥遅くまでゆんたくしていると、ゆんたくに参加されていない方の迷惑にもなります。
適当に切り上げて、散歩に出かけましょう。
外は真っ暗闇です。スマホのライト機能で足元を照らしましょう。
晴れていれば満天の星空です。
⑦竹富島で、沖縄民謡を聴けてお酒が飲める場所は「民芸喫茶マキ」だけです。
店主の萬木忍(マキシノブ)さんは、三線のミュージシャンでもあります。
店内が空いていれば、民謡を歌っていただけたり、島の話を教えていただけたりします。
店舗裏の敷地内で、民宿「マキ荘」も経営されています。
民芸喫茶マキの店内が、宿泊客の夕食会場となっています。
宿泊客の夕食が終わった20時頃から営業していますね。
不定休ですが、数日くらい前に電話しておけば営業してくれるかも。
⑧民宿によっては、23時でボイラーを止めてしまうところもあります。
早めに済ませましょう。
【2日目】
2日目の滞在プラン
開始時間 | 場所 | 内容 | 想定時間 | 移動手段 | 費用 | |
① | 10:30 | そば処竹乃子 | ブランチタイム | 約60分間 | 徒歩 | 生ビール1杯600円
そば&じゅーしーセット950円 |
② | 12:00 | クチュ&パラダイス
カフェ |
チルタイム | 約90分間 | 徒歩 | 瓶ビール1本
500円 |
③ | 14:00 | 竹富島の集落
|
酔い覚ましの散歩 | 約60分間 | 徒歩 | 無料 |
④ | 15:00 | 民宿
|
ぐうたらタイム | 約180分間 |
ー |
ー |
⑤ | 18:00 | 民宿の食堂 | 夕食とゆんたく | 約90分間 |
ー |
缶ビール1本
250円程度 |
⑥ | 以降は1日目と一緒か、ぐうたらタイム |
①オススメの沖縄そば屋さん「竹乃子」です。
10時30分から16時まで営業しており、八重山そばやソーキそばなどが食べられます。
11時30分頃から混み始め、12時頃には10グループぐらいが常時待ち続けます。
朝食を抜いておき、10時30分の開店直後に入店しましょう。
生ビール(600円)のおつまみには、スパムを焼いた「かりかりポーク(250円)」がオススメ。
混み始めたら「そば&じゅーしーセット(950円、10食限定)」を食べ、腹ごしらえをしましょう。
セットのそばは八重山そばです。
ソーキそばや三枚肉そばへの変更は不可でした。
土日休ですが臨時休業の日もあります。
事前にHPで確認しておきましょう。
②おしゃれな音楽が流れるアジアン風の「パラダイスカフェ」です。
12時から17時まで営業しており、ビールやフローズンドリンク、ピザなどがあります。
都度、道路沿いのカウンターで注文して支払う前払い制です。
オリオンビール(500円)は、小さなおつまみパックと共に提供されます。
ご夫婦で経営されているようで、日本語も話せる外国人のご主人は、とてもチャーミングな方です。
このお店のBGMは、チルアウト系・トロピカルハウス系の音楽が多かったです。
お店の雰囲気にマッチしており、何時間でもぐうたらできます。
なおBGMはご主人が選曲されているとのこと。
不定休とのことですので、事前に電話で確認しておきましょう。
③集落を歩いてみましょう。
なごみの塔を見たり、西桟橋まで歩いて海でも眺めたりして酔い覚まし。
④以降は1日目と一緒です。
【3日目】
3日目の滞在プラン
開始時間 | 場所 | 内容 | 想定時間 | 移動手段 | 費用 | |
① | 10:00 | 竹富島の集落 | 竹富島の集落内を
水牛車で散策 |
約30分間 | 徒歩 | 新田観光1,500円
竹富観光センター2,000円 |
② | 11:00 | しだめー館or
やらぼ |
ブランチタイム | 約60分間 | 徒歩 |
ー |
③ | 12:00 | たるりや | チルタイム | 約60分間 | 徒歩 | 生ビール1杯
500円 |
①一応観光くらいしてみましょう。
集落内を水牛車に乗って回ります。
見どころや歴史の紹介、沖縄民謡を聴くことができます。
予約不要です。
新田観光と竹富島観光センターでは観光ルートが異なります。
②「そば処竹乃子」につぐオススメは、「やらぼ」か「しだめー館」です。
両店とも11時営業開始で、沖縄そばが食べられます。
生ビール(両店とも確か600円)もあります。
竹富島の島民から、「やらぼ」に食べに行くという話を聞きます。
「カレーそば」という力技のメニューもあります。
美味しかったですが、沖縄を感じたいのであれば普通の沖縄そばがオススメですね。
「やらぼ」は不定休です。
筆者の感覚では、営業している日の方が少ないように感じます。
「しだめー館」には、ここでしか食べられない「竹富そば」があります。
テラス席・お座敷席もあります。くつろげるのはこちらですね。
③オールテラス席のレストラン「たるりや」です。
セルフサービスのお店です。
生ビールが500円と、島内で最も廉価(2021年末時点)。
ランチメニューもあります。
パラダイスカフェとは、また一味違ったのんびりモードを味わえるお店です。
ガジュマルの下の席がオススメ。
夏の夜は、島民の宴会が行われていることもしばしば。
筆者は島民の宴会に遭遇し、楽しくゆんたくしたこともあります。
3日目の移動プラン
出発時間 | 出発地 | 目的地 | 所有時間 | 移動手段 | 運賃 | |
④ | 13:00 | 竹富島の集落 | 竹富島の港 | 約3分 | 民宿の車 | 片道
大人無料 |
⑤ | 13:20 | 竹富島の港 | 石垣港ターミナル | 約10分 | 八重山観光フェリー社 or
安栄観光社の船 |
片道
大人700円 |
⑥ | 14:00 | 石垣港ターミナル | 石垣空港 | 約30分 | カリー観光の直行バス | 片道
大人500円 |
④民宿にお願いしておけば、竹富島の港まで送ってくれます。
チェックアウトから出発までの時間は、荷物を民宿に預けておきましょう。
⑤竹富島から石垣港ターミナルまでは、1日目と同様「八重山観光フェリー」か「安栄観光」で向かいましょう。
⑥1日目と同様、「カリー観光」の直通バスが便利です。
8時30分から18時30分まで、毎時00分か30分に石垣空港行きが運行しています。
13時00分発と14時30分発はありませんので注意が必要です。
筆者は2021年末に、2日目の旅程を繰り返し、4連泊していました。
本当は2泊3日プランではなく、もっと連泊してもらいたいところです。
竹富島には赤瓦の民家が多く、緩やかな空気に満たされています。
筆者はぐうたらし過ぎてしまい、その日が何日なのか、何曜日なのかも忘れてしまうほどでした。
のんびりしたい方に、心からオススメしたい離島です。
次は、竹富島ぐうたら旅行で重要な、民宿の紹介をします。
ではまた。
コメント